食事で「満足感を得る」とはどういうことなのでしょうか。私たちは仮説として、満足感とは、“人類の祖先が進化の過程で獲得してきた独自の感覚”ではないかと考えています。
人類の進化の過程を振り返ると、木から降り、陸上生活をするようになったタイミングがあります。実はこの頃から人類は肉を食べるようになったとも言われています。そしてその時期とは、脳が巨大化した時期とも重なるのです。
つまり、脳が巨大化した時期に食べていた肉=高脂質・高タンパク質な食品を、脳は求めている。高脂質・高タンパク質な食品を、人は本能的に「おいしい」と感じるようインプットされているのではないかと考えられています。
また、「おいしさ」には、先天的に知覚されるものと、知識や情報をもとに後天的に知覚されるものがあるともいわれています。
特に、先天的なおいしさの中でも「報酬系を刺激するおいしさ」こそが満足感をもたらすと私たちは考えています。つまり、人類は、肉や魚のような動物性食品のおいしさを本能的に求めていて、それが満足感をもたらすのではないか...
満足感さえ得られれば、植物性食品をもっと楽しみながら選べるようになるはず。そんな想いから、MIRACORE®は技術の力で植物性食品に満足感をプラスします。
MIRACORE®は、何かのために我慢する「トレード・オフ」の状態ではなくて、ワクワク感を持って、楽しみながら、行動を変えていく「トレード・オン」の状態をつくっていきたいと考えています。
MIRACORE®が目指す、食べることの楽しみや喜びを諦めずに、食の選択を変える未来。ちょっとワクワクしますよね?