慶應連合三田会大会とは
慶應義塾大学の全卒業生を対象とした大規模な同窓会。卒業40年・30年・20年・10年の卒業生が大会運営の当番年度となり、大会の1年以上前から有志で準備を進められるそうです。
連合三田会大会
当日は約100店の模擬店が出店していました。天気にも恵まれ、どのお店もとても賑わっています。
模擬店にお邪魔してきました
総本家 更科堀井さまの模擬店では、温かい鴨そばと冷たい鴨そばを提供。
こちらのそばつゆはMIRA-Dashi®︎C400(植物性カツオ出汁)を使って作られた、カツオも魚も使わないおつゆです。
総本家 更科堀井さまでは昨年10月からMIRA-Dashi®︎を活用したヴィーガンそばを月替わりで販売していただいていますが、今回は動物性・植物性ハイブリッドという新たなそばの形にチャレンジされています。
卓上のポップには、海の環境を守りつつ伝統の味わいを守りたいという思いが綴られ、あえてダシを植物性にする理由が伝わってきます。
酒井社長が選んだのは温かいおそば。
そばをすすりつつ、堀井社長のMIRACORE®︎への思いなどお話をお聞きしました。
「老舗蕎麦屋としても、MIRACORE®︎のようなフードテックとコラボして、時代にあった新たな選択肢を作っていくことは大事だと思ってるんです。何より、不二製油さんと取り組んでいると、いつも楽しいですよね。」
という堀井社長のお言葉に、MIRACORE®︎メンバーは胸が熱くなります…
「植物性という選択肢を広めていくためには、まずおいしくなければ」
と語っていた酒井社長も、そばつゆまでしっかり完食です。
あたたかいおそばをいただきました!
甘みがある鴨の脂とそばつゆの旨みがしっかり調和しています。
急に冷え込んだこの日、胃袋にじんわりと沁みるようなおいしさでした。
模擬店にはひっきりなしにお客さんが訪れ、昼過ぎに完売するほど大好評だったそう。
皆さん、カツオを使わないつゆと意識することなく自然に楽しまれている様子でした。
今後、「ダシは植物性」が新たな食の選択肢として広がっていけばいいなぁ、と期待を抱いたコラボレーションイベントでした。
酒井社長からコメントをもらいました
更科堀井さまのそばつゆは、カツオを使ってないとは思えない旨味がありました。
伝統と職人技、そこに我々の技術が合体した成果だと感じました。
9代目、10代目堀井さまとは同じ大学の卒業生ということで、この度の貴重な御縁に感謝いたします。
更科堀井さまとの取り組みを契機に、今後もMIRA-Dashi®︎の可能性を一層広げていただけることを期待します。